
こんにちは。有村久美子です。
突然ですが、あなたが苦手だなあ、と思う人の特徴って何ですか?
私には最近頻繁に、愚痴を言う人が目の前に現れます。
私は愚痴を言う人が苦手です笑
愚痴を聞いていると息苦しさを感じたり、悲しくなったりするからです。
そんなに嫌ならやめたらいいのに… それを言って私にどうしてほしいんだろう… 愚痴を言っている人って怖いなあ。
愚痴を聞くたびに、そんなことを考えていました。
愚痴≒不満≒他人軸
他人軸、自分軸という言葉は、自己啓発の世界ではおなじみの言葉になってきましたね。
他人軸とは、他者からの評価に価値を置く考え方や行動で、自分軸とは、主体的に考え、行動していく在り方です。
愚痴を言っている人は、このどちらかに当てはめるとするならば、他人軸になります。
あの人が~~のせいで…になる、など、何か問題が起きたときは他人の考えや行動が悪いのだ、という捉え方をしていることがほとんどだからです。
ですが、愚痴を言っている本人はこの仕組みにはなかなか気づけません。
言っている本人にとっては自分が被害者、と捉えていることが多いからです。
ですから、愚痴は善悪や勝ち負け、正義と罰などの両極を自分御正義の物差しで決めようとする、怖めのエネルギーが宿ります。
愚痴を言う人が苦手、という人は多いと思いますが、このようなエネルギーに敏感な人がそう反応するのだろうな、と思っています。
共存的な在り方で人間関係をつくる
愚痴を言う人が苦手、というのも、どちらかというと他人軸ということになります。
私にも、愚痴を言う人がいるから私の居場所がなくなる…なんて犠牲者の立場をとることもあるので笑
(もしここで自分軸で状況を変えるとしたら、愚痴を言う人に「やめてください」くらい言うのでしょうが、私には言えませんね~。)
ここで愚痴を言う人を否定したいわけではありませんし、他人軸の生き方を否定しているのではありません。
ただ確かに言えることは、他者の言動のために犠牲感を感じていては、自分本来の力を発揮することが難しくなります。
それでは人生を楽しめませんよね。
そこで大切な考え方が、共存の在り方です。
共存とは、私も〇、相手も〇の在り方です。
愚痴を言う人が目の前に現れたとき、共存的在り方でその場にいるとしたら、どのようにしたらよいのでしょうか。
答えはまだ見つかっていませんが、私が今試しているのは
「私が愛そのものだったら、そんな時どうするか?」
という自分への問いかけです。
今のところ、端から見れば何の変化もないかもしれません。
しかし私の内側では、何となくですが、愚痴を言う人と自分の共通点を見つけて共感したり、何を話されても、動じずに感情的にならずに”今ここ”に居られている感覚を味わえるようになってきました。
どちらかを否定したり、自分と相手を切り離して考えるのではなく、自分も相手も愛ある目線で見つめると平和に過ごせる気がします。
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どうすることがベストなのか、答えのない作業になるかもしれません。
ですが、こうやって自分の体験から学びを実践し現実を変えていくというプロセスは、私にとって最高の楽しみにもなります。
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他人軸、自分軸、共存の観点で物事を見ることは、訓練が必要です。
興味のある方は日々少しずつ実践してみてくださいね。
そして、もっと深く学びたいという方は、犬飼ターボさんが開発した”人間心理学講座・センターピース”を検索してみてくださいね。
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