
こんにちは。有村久美子です。
なんとなく心が重い、体も重い、という「悩んでいる状態」から
できるだけ早く抜け出せたら良いな、と思ったことはありませんか?
シータヒーリングを通していろいろな方とお話しをする中で、
「悩んでいる状態」が長い人ほど、元の状態に戻るまでに時間がかかる場合が多いです。
ですので、今回はそんな「悩んでいる状態」の一歩手前、または入り口あたりでできる、簡単なセルフケアをご紹介したいと思います。
日々、お仕事、家事、子育てなどで忙しい方にも取り掛かりやすいよう、
3つのポイントに絞ってみましたので、ぜひお試しくださいね。
悩みを軽くする方法 3ステップ
ステップ1.気付く
あなたには、コミュニケーションにおいて
- 「~~なことを言われて腹が立った」
- 「~~と言われたけどいったいどういう意味?」
なんて怒ったり、イライラしたりすることはありませんか?
このように、
- 何か嫌な感じ
- 腑に落ちない感じ
などは、悩みの種になりやすいので要注意です。
または、人によっては
過去の深~い心の傷などを思い出す状況になったとき、無意識に
- 思考停止
- 聞こえない、見えないフリ
をしてしまうこともあります。(体と心の防御機能の一種です)
自分がこういう状況になっていることをいち早く感じ取ることが
悩みが重症化することを止める第一歩です。
最初は慣れないかもしれません。
これかな?あれかな?
と手探りでもかまわないので、まずは日々起こる様々な出来事に対して自分の心がどんな反応をしているのか、知ったり気付いたりすることを心がけてみてくださいね。
ステップ2.深呼吸、水分をとる→体を現実に戻す
最初のステップ、「気付く」ことができた時、思考のほとんどが妄想や想像の中にいることに気付くと思います。
お気づきの方も多いと思いますが、
悩みの大きな原因は、過去の体験からの妄想や想像であることが多いのです。
ですので、「気付き」の後は水分を摂って体を現実に戻してあげると良いと思います。
そうすることで、
- ~~かも知れない
- ~~だったらどうしよう
などの妄想や想像で自分で自分を追い込むことを避けられるのです。
ステップ3.安心材料をみつける
思考が絡まっている時ほど、不安を感じている時です。
不安を感じたとしても悪いことは急には起こらないことが多いので、
あせって急に何かを変えようとしなくて大丈夫。
そんな中にいるときは、自分にとって心地の良い言葉、場所、出来事などを思い出し、
まずはリラックスすることを心がけると良いですよ。
こう表現すると、
- 現実逃避みたいで嫌だ
- 結局問題解決にならない
と思う方もいるかもしれません。
お気持ちよーくわかります!
私が長年、そう思いこんでいたからです。
私の経験や心理学的な学びによると、
悩みや過去の深い心の傷に触れたときは、
まずは自分が不安に気付き、安心することが優先なのです。
解決策は、ほっと一息ついた時に思い浮かんだり、
ベストなタイミングで見つかるものです。
いかがですか。
コツを掴むまでに時間がかかるかもしれませんが、
まずはステップ1の「気付き」を、
1日1個からスタートしてみませんか?
そして、それでも解決できない悩みや過去の心の傷に気付いたら、シータヒーリングもご利用くださいね。
今回もお読みいただきありがとうございました。
お役に立てたら幸いです。